デンドリティッククォーツ
サイズ 約38mm×36mm×9.48mm(縦×横×厚み)
重さ 83.81ct
産地 ブラジル
抜粋ソーティング済み
天然クォーツ
デンドリティック・クォーツ
日独宝石研究所
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ほんのりとピンク色を帯びた水晶内の中に、赤みがかった美しいデンドライトの結晶を見せる希少なレッドデンドリティッククォーツの逸品。
水晶はほんのりと乳白色の色合いですが、側面から見ると非常に良質な水晶である事が分かります。
デンドリティッククォーツは、黒色のデンドライトがそのほとんどを占める中、良質な赤色のデンドライトを見つけるのは非常に困難な色合いとなります。
水晶の割れ目にライモナイトの鉄分が一緒に染み込む事で赤みを帯び、まるで紅葉なような温かみを感じる美しい世界観です。
小粒サイズでも見つける事が非常に難しい中、美しい赤色のデンドライトが広がる素晴らしい逸品です。
買い付け時にも滅多に出会えない大粒のレッドデンドリティッククォーツ。
Ruchiのコレクションとしてお出しいたします。
ぜひお手元でお楽しみくださいませ。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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一見植物にも見える内包物は、水に溶け込んだ金属イオンが水晶やアゲートなどの割れ目に侵入し、微細な粒となって壁面に沈殿したもので、その粒が連なってできたものです。
黄色や褐色に色ずいた部分の多くは、割れ目に沈殿した針鉄鉱(ゲーサイト)によるもので、鱗鉄鉱(レピドクロサイト)の場合もあります。
水晶に樹木の枝状のインクルージョンが内包されたものを「デンドリティック・クォーツ」と呼ばれます。
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こちらは自然光にての撮影になります。
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