Eisuke Hirosawa


色々な国に石を探しに行き、繊細な糸を使い(蠟引き・草木染めシルク)
石と糸を使ったアクセサリーを制作していた。
糸だけで固定するマクラメは石の形も大切で、石が作品になった時により美しく、かちっと
はまる形を目指し研磨も行う。
現在はマクラメ制作をお休みし、石の再研磨・研磨を行なっております。

 
廣澤瑛介 プロフィール

1988   島根県出雲市生まれ 鳥取育ち
2007   辻調理師専門学校を卒業後 寿司屋、食品卸の営業に従事する。
2014   仕事を退職し東南アジアへ旅に出る。旅の途中でマクラメ編みと出会い制作が始まる。
2017〜  鳥取から島根に拠点を変えアトリエを構え,各県にてミネラルショー出店を行う。
2022   「美しいインクルージョンの鉱物図鑑」出版。
 


Eisukeとの出会い   文・写真 〉Tom

出会いは2015年、瑛介はマクラメを始めて半年が経っていた。
彼の作るマクラメで初めて石の魅力を知った。そのすぐ三か月後に二人で石の買付に
最初の三年は海外で買付と制作を行っており、帰国し個展や展示会を行い
またどこかの国に行くという日々を送っていた。


どんな国でもどんな場所でも毎日制作していた時の様子。


ネパールの水晶の産地までの道のりは山を13超えた先。辿りついた村の1軒1軒で石を持っていないか聞いて周った。


日本に拠点を持つことで

2017年春、島根県出雲市の祖父の納屋を改装し、アトリエをもつことに。
拠点をもつことでできる事が増え

石の買付→一部研磨・再研磨→出店(Eisuke )

撮影・オンラインショップ管理・ディスプレー(Tom)と2人で行う。


買付から作品製作までの工程の様子。



「日常の暮らしが作るものに大きな影響を与える」という彼の日々の暮らしはとても丁寧だ。
散歩に行き薪を拾い、外でごはんを炊く。湧き水を汲み料理・研磨に使用する。
「めんどくさい」という言葉を私は彼の口から一度も聞いた事がない。


アトリエ周辺はのどかで美味しい湧水も湧いている。


世界に一つだけのもの。
そんな素敵な出会いを是非お楽しみください。



                               2023.1.19更新