甲州貴石切子 デュモルチェライトインクォーツ ワッペン付
サイズ 9.48mm×5.05mm×3.86mm(縦×横×厚み)
重さ 1.37ct
産地 ブラジル
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2024年''現代の名工''を受賞されたジュエリークラフト深澤陽一氏による、
''甲州貴石切子''をatelier Ruchiのルースに施していただいた一点もののご紹介です。
こちらは、透明度の高い水晶に枝葉のようによく成長した発色の良いデュモルチェライトが包有したピースに、水晶の余白部分に甲州貴石切子の''昴''の切子模様を敢えてずらして入れていただきました。
デュモルチェライトと''昴''の切子模様、お互いが引き立て合い、
氷のような切子のグラスを彷彿とさせる洗練された雰囲気を感じさせます。
僅か1ct少しの小さなルースに繊細な切子を施す技術に感動させられる逸品です。
小粒サイズですが、デュモルチェライトの青みと切子模様は、
存在感を放っておりリングにもおすすめのピースです。
ぜひこの機会にお手元でお楽しみ下さい。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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デュモルチェライトに関して
主な色:藍色(青色)、紫色
稀に赤系やピンク・茶系も採れることがあります。
色彩 青・紫・赤・ピンク・茶・青緑・濃紺系
産出地域 マダガスカル・ブラジル・アメリカ・カナダ・日本その他
アルミニウムが豊富な変成岩や、時に変成岩ペグマタイトやアプライト中に産されます。
繊維状や微針状結晶の集合体として産出、稀に結晶として産出されます。
青〜紫〜赤紫の色は桷成成分中の鉄と、結晶中に取り込まれたチタンの比率で変化し、
鉄がチタンで置き換わるほどにブルーが鮮やかになります。
2000年代に入りブラジルにてクォーツの中に内包されたデュモルチェライトインクォーツが発見され、人気となり発見当時はとても高額で取引されていました。 濃い色合いは、発見当時から値段があまり変わっておりません。
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こちらは自然光にての撮影になります。