ダイオプテーズ
サイズ 3.8cm×3.4cm×21.44mm(縦×横×厚み)
重さ 24.4g
産地 コンゴ
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こちらは、濃淡のあるダイオプテーズが積み重なる様に四方向に群生した逸品です。
ダイオプテーズの中では、母岩等もなくクラスター状で大きめの個体となります。
小さなダイオプテーズ結晶は、非常に明るい緑色を見せ、
大きくなるにつれ深みのある色を示しています。
ダイオプテーズに乗っかる様に透明な鉱物は、
しゃりしゃりとした様な水晶と砂糖菓子にも似たカルサイトが共生しています。
ダイオプテーズの独特なフォルムに、
異なる二つの鉱物が共生した唯一無二の逸品です。
360度見応えのある微細な美しい結晶の世界。
ぜひルーペ片手に美しい世界をご覧いただけたらと思います。
結晶には欠け等も見られずパーフェクトな状態です。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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1785年に最初にカザフスタンで発見され、その時はエメラルドと間違われたようです。和名は翠銅鉱(すいどうこう)。
ダイオプテーズは銅鉱脈の酸化帯で生成され、エメラルドグリーンが特徴的です。
三方向に完全な劈開があり、その結晶中の微小なへき開が透けて煌めく。
モース硬度は5。
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こちらは自然光にての撮影になります。
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