デンドリティッククォーツ
サイズ 約68mm×40mm×12mm(縦×横×厚み)
重さ 46.4g
産地 ブラジル
-------
透明感のある水晶の中に繊細に描かれた水墨画のような芸術的な大粒のデンドリティッククォーツ。
2024年7月のブラジルにて現地買い付けした素晴らしい逸品です。
木々に霧がかかるような様子や群生するデンドライトのお庭の様な風景。
見ているだけで優しい気持ちになれる様な冬のしっとりとした世界観を感じさせる風景です。
透かすとデンドライトの隙間から光が差し込み幻想的な表情を見せ、
一定の角度になると、波打つ様な光沢を伴った白銀の煌めきを見せてくれます。
石を側面から見ると、水晶の割れ目に沿って形成されたデンドライトと白濁したものが入り込んでいるのがよく分かります。
それ以外の水晶部分は極めて透明度が高く、クオリティの良さを感じさせます。
水晶部分は、一部霧の様な白くなっている部分がありますが、
手の上に乗せると全体的にしっかりと透明感を感じます。
丁寧に磨かれシンメトリーを描く美しいペアシェイプも
凛としたデンドライトの世界をより引き立たせています。
身近に自然を感じるような繊細な世界観で、
お部屋やデスクの側など日々の生活に寄り添うインテリア。
癒しのアイテムとしてもおすすめのピースです。
これほどのサイズ感で、美しいデンドライトを兼ね備えたクオリティは、
市場でも出会う機会が非常に少ない、一期一会の逸品です。
唯一無二の美しい表情に約50gと大粒で存在感のあるピース。
Ruchiのコレクションピースとしてお出し致します。
ぜひお手元でお楽しみください。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
-------
一見植物にも見える内包物は、水に溶け込んだ金属イオンが水晶やアゲートなどの割れ目に侵入し、微細な粒となって壁面に沈殿したもので、その粒が連なってできたものです。
黄色や褐色に色ずいた部分の多くは、割れ目に沈殿した針鉄鉱(ゲーサイト)によるもので、鱗鉄鉱(レピドクロサイト)の場合もあります。
水晶に樹木の枝状のインクルージョンが内包されたものを「デンドリティック・クォーツ」と呼ばれます。
-----
こちらは自然光にての撮影になります。
------