デンドリティックブルーオパール
サイズ 7.45mm×6.12mm×3.93mm(縦×横×厚み)
重さ 0.83ct
産地 ペルー
抜粋ソーティング済み
天然オパール
デンドリティック・ブルー・オパール
日独宝石研究所
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こちらは、カリブ海を思わせるネオン感のあるブルーグリーンのオパールです。
発光するような美しい色合いと
とろっとしているような優しい煌めきが美味しそうにも感じる質感です。
パライバトルマリンを思わせる色合いが大変魅力的な小粒ピースです。
中央に浅いクラックが見られます。
深さはほとんどなく、表面近くに存在するものになります。
写真にてご確認の上ご検討下さいませ。
2023年のアメリカ ツーソンショーにて
発色の美しい原石からセレクトし、
ブラジルにて研磨していただいたピースです。
ミルキーや黄色みがかったものが非常に多く、
発色の良いものは数が少なく希少な石となります。
買い付け時にルースとなっているものは、
滅多に見かけない非常にレアな逸品です。
ぜひお手元でお楽しみくださいませ。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
※オパールの取り扱いに関して
オパールは強い光から来る熱により、クレイジングと呼ばれるひび割れの線を生じます。 高熱や突発的な温度変化もオパールのフラクチャーを起こす原因になります。 フッ酸と苛性アルカリ溶液によりオパールはダメージを受けます。
オパールは乾燥した場所に保管しないでください。
湿度が足りない場合も、石にダメージを与えます。
柔らかい、パッドのついた布製バッグが適しています。
金庫はあまり理想的ではありません(乾燥しているからです)。
お手入れに関して
最も安全な方法は、温かい石鹸水です。 他のクリーニング方法はダメージを与えることがあります。
水に長いことさらすと、ダブレットやトリプレットのオパールの場合、粘着性が弱まることに注意してください。
GIAより引用致します。
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プレイ・オブ・カラー(遊色)を示さないオパールを、「コモンオパール」と言います。オパール本来が持つ地色を楽しめます。
ブルーオパールやピンクオパール、イエローやミルキーなどがあります。
透明度の高いものは、コモンオパールの中でブルーオパールが最も高く評価されています。
中にはパライバトルマリンと見間違えるほどの美しい色合いのブルーもあります。
オパールは水分を含んでいるので、艶やかなみずみずしい質感です。
一見植物にも見える内包物(デンドライト)は、水に溶け込んだ金属イオンが水晶やアゲートなどの割れ目に侵入し、微細な粒となって壁面に沈殿したもので、その粒が連なってできたものです。
水晶に樹木の枝状のインクルージョンが内包されたものを「デンドリティック・クォーツ」と呼ばれます。
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こちらは自然光にての撮影になります。
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