デュモルチェライトインクォーツ
サイズ 33mm×23mm×17mm(縦×横×厚み)
重さ 40.85ct
産地 ブラジル
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こちらは、モフモフとした優しい雰囲気の濃淡のあるデュモルチェライトと、
数の非常に少ないホワイトガーデンクォーツが共生する美しいクラスターです。
雪解けの様な優しい雰囲気を感じさせる色合いと、
水晶ポイントの放射状に広がる力強さの、相反する内と外の表情に一目惚れしたピースです。
表面は、うっすらと擦りガラスの様な質感ですが、
光に透かすと内部は非常にクリーンでクオリティの高さを感じさせます。
水晶ポイントは、大小合わせて15ピース以上が合わさったクラスターで、
手を広げた様な末広がりなフォルムで躍動感を感じさせる逸品です。
一部水晶ポイント部分に僅かにダメージが見られる箇所もありますが、
全体的な状態は、非常に良くデュモルチェライトインクォーツの貴重な良品クラスターです。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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デュモルチェライトに関して
主な色:藍色(青色)、紫色
稀に赤系やピンク・茶系も採れることがあります。
色彩 青・紫・赤・ピンク・茶・青緑・濃紺系
産出地域 マダガスカル・ブラジル・アメリカ・カナダ・日本その他
アルミニウムが豊富な変成岩や、時に変成岩ペグマタイトやアプライト中に産されます。
繊維状や微針状結晶の集合体として産出、稀に結晶として産出されます。
青〜紫〜赤紫の色は桷成成分中の鉄と、結晶中に取り込まれたチタンの比率で変化し、
鉄がチタンで置き換わるほどにブルーが鮮やかになります。
2000年代に入りブラジルにてクォーツの中に内包されたデュモルチェライトインクォーツが発見され、人気となり発見当時はとても高額で取引されていました。 濃い色合いは、発見当時から値段があまり変わっておりません。
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こちらは自然光にての撮影になります。