デュモルチェライトインクォーツ
サイズ 8.79mm×6.51mm×4.11mm(縦×横×厚み)
重さ 1.28ct
産地 ブラジル
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こちらは、透明感のある水晶に青色をベースに淡い水色と一部黒色のデュモルチェライト包有した、異なる色合いの結晶を備えたハイクオリティの逸品です。
わずかにミスト状のインクルーションが包有している事で、
光を受けた時に内側から煌めきのある表情を見せます。
どの向きでもデュモルチェライトの存在感があるピースで、
優しい雰囲気を感じる逸品です。
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透明度の高い水晶に華開く様な美しい表情を見せるデュモルチェライトインクォーツ。
同じ青に見えても微妙に異なるニュアンスが個々の美しさを感じさせます。
デュモルチェライトインクォーツは、大抵カボションカットにされる事が多い石です。
その理由は、柱面の底部から内側に成長していく性質を持つものが多い為、
ファセットカットにすると非常にロスを伴う場合が多い為です。
豊かに結晶化し成長したもの、
唯一無二の美しい表情を厳選しセレクト致しました。
市場でも数少ないファセットカットの良品。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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デュモルチェライトに関して
主な色:藍色(青色)、紫色
稀に赤系やピンク・茶系も採れることがあります。
色彩 青・紫・赤・ピンク・茶・青緑・濃紺系
産出地域 マダガスカル・ブラジル・アメリカ・カナダ・日本その他
アルミニウムが豊富な変成岩や、時に変成岩ペグマタイトやアプライト中に産されます。
繊維状や微針状結晶の集合体として産出、稀に結晶として産出されます。
青〜紫〜赤紫の色は桷成成分中の鉄と、結晶中に取り込まれたチタンの比率で変化し、
鉄がチタンで置き換わるほどにブルーが鮮やかになります。
2000年代に入りブラジルにてクォーツの中に内包されたデュモルチェライトインクォーツが発見され、人気となり発見当時はとても高額で取引されていました。 濃い色合いは、発見当時から値段があまり変わっておりません。
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こちらは自然光にての撮影になります。