ルチルクォーツ
サイズ 19.54mm×10.82mm×4.92mm(縦×横×厚み)
重さ 6.86ct
産地 ブラジル
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透明度の高い水晶内に落ち着きのあるブラウンの針状ルチルが美しいルチルクォーツ。
一つ一つのルチルの結晶は、繊細なものや太く存在感を放つものなど。
密になり迫力を感じるものや、幾何学模様の様な個性を感じるものを中心にセレクトしています。
ルチルをよく見てみると、ブラウンの色合いをしたルチルの外側を覆う''表皮''の様なものが、
シルバーの色合いを見せ、落ち着きのある中にも時折見せるメタリックな色合いが華やかさを加えています。
こちらは、透明度抜群のボディに幾何学模様の様に結晶したルチルが一点物の魅力を感じさせる逸品です。
ルチルは、シルバーと光に透かしたときは、カーキ色の様な渋めの色合いを見せます。
平面的に包有するルチルが特徴的で、光を受けると面でメタリックな煌めきを見せてくれます。
裏面先端と中央付近に原石由来の凹みが見られます。
表面から見て美しさを損なうものではありませんが、
写真にてご確認下さい。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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ルチルクォーツ
ルチルをインクルージョンとして含有しているクォーツの事をいいます。
一般的には透明感が高く、太い針が綺麗に入っていると上質だとされております。
針状の結晶となっているルチルには様々な色合いが見られるため、基本色とも言える黄金色の針は、ゴールドルチルとも言われます。
他の色だと、レッド、ブラック、シルバーなどのルチルも存在しております。
ルチルの結晶は10%以内の鉄を含んでいて黄色くなりますが、結晶自体の反射率が高い事から金色に輝いて見えます。また、鉄の混入が多くなるほど褐色性が増し、次第に赤くなっていきます。赤くなる要因は、少量のマンガンの影響していると言われています。
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自然光にて撮影しております。