ギラライトインクォーツ(胞子状タイプ)
サイズ 16.86mm×12.96mm×4.98mm(縦×横×厚み)
重さ 9.167ct
産地 ブラジル パライバ州
抜粋ソーティング済み
天然クォーツ
ギラライト・イン・クォーツ
日独宝石研究所
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水晶の中に広がるインクルージョンの不思議な世界。
胞子状タイプの発色美しい青色のギラライトと
赤色の力強いデンドライトの共生が美しいギラライトインクォーツです。
買付け時に一際、目を引いたピースでなかなか出会えない一点物の表情に惹かれました。
光をより内側に取り込めるよう、裏面サイドのみファセットを入れていただきました。
クラゲの様に浮遊している水色のインクルージョンが、ギラライト。
周りはデンドライトが包有しており、海の中の世界が映し出された様なピースです。
外側から染み入る様に入り込んだ、オレンジやレッドのライモナイトの色合いが
さらに不思議な世界を作り出している様に感じます。
中央には角度によって煌めく、繊細なプラチナルチルの様な針状結晶が包有しています。
表面デンドライト付近に繊細なクラックが見えますが、
このクラックがある事でデンドライトが形成されていると思われます。
写真をご確認いただけたらと思います。
現在ブラジルでも価格が高騰しており、次回同サイズで同じ価格帯でのご提供が難しい石の一つです。今後の入荷は未定です。
インクルージョンの世界はどれも同じものは一つとしてない表情ですが、
こちらは、その中でもより美しい個性を感じる逸品です。
ギラライトインクォーツ、インクルージョンクォーツの変わり種をお探しの方。
Ruchiのコレクションピースとしてお出し致します。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
パライバ州で採掘され色合いもパライバトルマリンに似ている事から、
パライバクォーツとも呼ばれています。
米国宝石学会GIAの宝石名はメデューサクォーツ。(クラゲ)
年々市場での流通量も少ないギラライトインクォーツ。
ツーソンミネラルショーなど各地のミネラルショーでも、
良質なものは滅多にお目にかかれない希少石です。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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2004年に発見されたジラライト入りのクオーツのルースです。
ジラライトは銅の珪酸塩鉱物で1980年に発見された鉱物です。
このジラライトを内包した水晶が「ギラライト・イン・クォーツ」「ジラライト・イン・クォーツ」「パライバ・クォーツ」と呼ばれます。
このギラライトインクォーツの特徴は、水晶と混ざり合い全体的に
淡い色合いになったタイプ(繊維状)と、胞子状のギラライトが水玉のように内包している
タイプ(胞子状)があります。
採掘量が少ないことからとても希少です。
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こちらは自然光にての撮影になります。
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