ブルートパーズ原石(no heat,Ected Crystal)
サイズ 35mm×18.67mm×10.82mm(縦×横×厚み)
重さ 51.28ct
産地 ブラジル ミナスジェライス州
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こちらは、透き通るやわらかな''空色''をそのまま投影した様な色合い。
表面はもこもことした丸みのある凹凸の侵蝕(Ected)ブルートパーズ結晶です。
侵蝕された結晶は、荒々しさを感じるものが多く見受けられますが、
こちらの結晶は柔らかな曲線を描きながら、隆起した様な愛らしいクリスタル。
先端部分には、優しさの中にも突き抜ける様な、力強さを感じる美しい虹色を見せます。
手の平の時、透かして見たときの表情の豊かさもこの結晶の魅力の一つです。
手触りも気持ち良く、握っていたくなる様な優しい質感を備えています。
人工的に照射処理された色合いとは異なる、
癒しを感じるスカイブルーカラー。
市場では、数の少ない未処理のトパーズになります。
結晶の一部に、僅かに剥離と思われる欠けが見られますが、(最後の写真)
それ以外は、とても状態の良い結晶です。
様々な角度で、一点物の美しい表情と色合いを楽しんでいただきたい
Ruchiのコレクションピースとしてお出しします。
希少な逸品をぜひお手元でお楽しみ下さい。
※太陽光や紫外線により、退色の恐れがありますので保管の際は光の当たらない場所での保管をおすすめ致します。
instagam @atelier_ruchi_eisukeの投稿に動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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トパーズは茶色の他、濃淡と彩度が様々な青、緑、黄、橙、赤、ピンク、紫などの色があります。
結晶方向を変えると異なる色が見られる多色性の石です。
モース硬度 8
自然界でトパーズは天然で強い青は非常に稀です。
しかし市場には、強いブルーカラーが豊富にあり処理がその理由です。
1970年代以降照射と加熱処理を組み合わせたブルーのトパーズが多く出回るようになりました。
こちらのピースに対しての鑑別機関からの返答↓
ブルートパーズは照射され、その後に焼きなましの加熱が行われメインの処理は照射になります。
しかし、こちらは明確な判断が出来ないところですが、照射はないものと考えます。
(コメント上、通常ー照射になってしまいます)
※鑑別機関では、規定により「非加熱・非処理のブルートパーズです」と鑑別により断定することが出来なくなっております。
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こちらは自然光にての撮影になります。