ルチルクオーツキャッツアイ
サイズ 10.80mm×10.99mm×7.01mm(縦×横×厚み)
重さ 6.11ct
産地 ブラジル
抜粋ソーティング済み
天然クォーツ
ルチレイテッド・クォーツ・キャッツ・アイ
日独宝石研究所
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透明度の高い水晶の中に針状のルチルを内包したルチルクォーツキャッツアイです。
太陽光を浴びると美しいキャッツアイがしっかりと見られます。
キャッツアイは、ルチルが一定方向にしっかりと入っていないとシャトヤンシー効果(キャッツアイ効果)が現れない為、数が少なく希少です。
こちらは、極上の透明度を誇る水晶に神秘的なキャッツアイを見せる美しい一粒です。
不純物を一切感じさせない純度の高さを纏い、動かすたびに内側から放たれる様なキャッツアイは、神々しさを感じるほどの美しさです。
側面からは、立体的に入ったクロスするルチルの美しい世界観も見所です。
裏面は、ラフな状態で鉱物感を感じる表情です。
数少ない極上ピースのルチルクォーツキャッツアイ。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
instagram @atelier_ruchi_eisuke に動画を載せています。
よろしければご覧ください。
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ルチルクォーツは、ルチルをインクルージョンとして含有しているクォーツの事をいいます。
一般的には透明感が高く、太い針が綺麗に入っていると上質だとされております。
針状の結晶となっているルチルには、様々な色合いが見られるため、基本色とも言える黄金色の針は、ゴールドルチルとも言われます。
他の色だと、レッド、ブラック、シルバーなどのルチルも存在しております。
ルチルの結晶は10%以内の鉄を含んでいて黄色くなりますが、結晶自体の反射率が高い事から金色に輝いて見えます。また、鉄の混入が多くなるほど褐色性が増し、次第に赤くなっていきます。赤くなる要因は、少量のマンガンの影響していると言われています。
キャッツアイルチルの場合には、二酸化チタンが不完全に凝固した関係で、
光が抜けず垂直に入射します。
光の帯がまるで「猫の目」のように見えることから、キャッツアイと呼ばれます。 ルチルの目が揃って規則的に内包されているものは流通量が大変少なく希少です。
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こちらは直射日光と日影にての撮影になります。
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