侵蝕アクアマリン結晶
(Etced Aquamarine)
サイズ 約36mm×19.55mm×16.34mm(縦×横×厚み)
重さ 67.26ct
産地 ブラジル ミナスジェライス州
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純度の非常に高い爽やかなスカイブルーの侵蝕アクアマリン(Etced Aquamarine)の結晶です。
通常のアクアマリンの綺麗な結晶は六角柱で形成されますが、
今回新しく入荷したものは、熱水や圧力などの環境の変化で結晶表面が溶かされ
自然の凹凸を形成した珍しいタイプのものです。
美しい侵蝕の表情と、潤いを感じる極上の輝きはひんやりとした氷の様な質感を感じます。
見ていると心澄んでいく様な沈着冷静になりそうな美結晶です。
それぞれの結晶が地球が創り出したアート作品。
クリエティブで美しさを感じるもの、手の中にそっと納めたくなるものをセレクトしています。
こちらは、ごつごつとした荒々しさを感じる形状の中にも爽やかな色合いが可愛い結晶です。
白い内包物がいくつか見られますが、爽やかな雰囲気をより感じさせます。
見ているだけで心地の良い美しいピースです。
全体的な状態は、パーフェクトで瑞々しさを感じる高品質の侵蝕アクアマリン結晶です。
希少なものをお探しの方、コレクションにおすすめのピースです。
ぜひお手元でお楽しみ下さい。
※長時間の太陽光の下では退色の恐れがある為、保管しない様にお願いいたします。
instagam @atelier_ruchi_eisukeにて動画を載せています。
よろしければご覧下さい。
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3月の誕生石
アクアマリンは、ベリルと呼ばれる鉱物の一つで、
ベリルは多くのカラーバリエーションが存在し、
その中で特に青色の発色のものをアクアマリンと呼びます。
アクアマリンという名はラテン語で水を意味するアクア、
海を意味するマリンから由来しています。
フランス王妃"マリーアントワネット"がダイヤとともに
愛してやまなかった宝石であると伝えられ、
中世ヨーロッパでは、ロウソクなどの夜の照明の中で
とりわけ美しく輝くことから、
夜会用の宝石「夜の女王」としても好まれていたようです。
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こちらは自然光にての撮影になります。
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